MATHGRAM

主に数学とプログラミング、時々趣味について。

rsvmでRustのバージョン管理をしよう!

今回の内容はrustをrsvm使ってmacに導入する手順です! メモ程度に残しておきます。

手元の環境はmacOS Sierra 10.12.1です。

rsvmをインストールしよう!

まずはpythonでいうpyenvのようなrsvmをインストールしましょう。

基本的にはここを見れば問題ないと思います。
GitHub - sdepold/rsvm: Rust Version Manager
fish-shellに関して自分は知識がないので、自分がfish-shellを使っているというかたは、このページに書いてある通りにインストールを進めて見て下さい。

bashzshを使っている方は余計なことは気にせず、curlwgetを使ってインストールします。

$ curl -L https://raw.github.com/sdepold/rsvm/master/install.sh | sh

もしくは、

$ wget -qO- https://raw.github.com/sdepold/rsvm/master/install.sh | sh

インスコ完了です!簡単ですね。

動作確認

インストールしたらrsvmコマンドを実行して、pathが通っているか確認しましょう。

 $ rsvm -V

このコマンドで、

Rust Version Manager
====================

Usage:

  rsvm help | --help | -h       Show this message.
  rsvm install <version>        Download and install a <version>.
                                <version> could be for example "0.12.0".
  rsvm uninstall <version>      Uninstall a <version>.
  rsvm use <version>            Activate <version> for now and the future.
  rsvm ls | list                List all installed versions of rust.
  rsvm ls-remote                List remote versions available for install.
  rsvm ls-channel               Print a channel version available for install.

Current version: 0.5.1

こんな感じにバージョンが出たらインスコできてます。

そんなコマンドねぇよと言われた人は ~/.rsvm/rsvm.sh にpathを通してあげましょう。

Rustをインスールしよう!

バージョンマネージャがインストールできたら早速rustをインストールしましょう! 現在の最新バージョンが1.14.0なので、次のように叩いて下さい。

$ rsvm install 1.14.0

これで1.14.0の環境がrsvmを通してインスールされます。インストールが完了した際、勝手にこの環境がactivateされますが、複数の環境をインストールしている場合は、

$ rsvm use 1.12.0

とすれば、環境を移れます。

現在インストールされている環境を見るときは

$ rsvm ls

で確認することができます。

まとめ

普通に使いやすくていい感じです!rsvmを使って快適なrust生活を始めましょう!!